29日は夫と「
ラ・フォル・ジュルネ びわ湖」に行ってきました。
今年のテーマは「ロシア音楽」。
まず午前中にメインロビーで行われた無料コンサート、クラリネット、ファゴット、ピアノの三重奏を聴きました。ピアノはなんとエラール。といってもショパンが弾いていた?くらいしか思いつかなかったのですが、横に置いてあった説明を読むと「エラール モデル280 フルコンサートグランド 1927年製造 90鍵のエクストラベース付」という仕様の楽器で(森田ピアノ工房による修復・提供)、ハイドン、ベートーヴェン、リスト、ショパン、ドビュッシーなどに愛されたとあり、またベートーヴェンがエラールでピアノソナタ「ワルトシュタイン」「熱情」を作曲したことは有名とあり「へぇ〜」そうなんやと。
写真では黒く見えますが、ダークマホガニー(深い赤みがかったこげ茶のような色)の何とも言えない風合い。

音はホールでないせいか、聴いていた場所が横の方だったせいか、少し響きが足りないような気がしましたが(演奏自体は素晴らしいのですよ(塩見亮さん))、後程ステージの裏側のカフェでたまたま他の演奏を聴いたらよく聞こえたので、やはり場所の関係かなという気がしました。
午後からは「びわ湖ホール声楽アンサンブル」の歌をホールで聴きました。この劇場専属声楽家グループの歌は以前たまたま同じびわ湖ホールで聴いたことがあり、その時の感動が忘れられずまた聴きたいと思いました。
最初の讃美歌(アカペラ)が始まったとたん、こみ上げるものがあり、うるうると。私はコンサートではいつもそうですが楽器の生音でも音出しの時点でうるうるきます。どうも「生」に弱い(電気楽器ではならない)。
曲目はロシア民謡が多かったのですが、なじみのある曲も多く、編曲もわくわくして楽しめました。歌ももちろん、期待通りに素晴らしかった!
もう一つよかったのは伴奏。全体としては音量をかなり抑え気味でありながらきらきらと歌の合間での響かせ方が絶妙で、決して歌とぶつかることなくしかし魅力あふれる演奏でした(宮崎剛さん)。
ラ・フォル・ジュルネ、とにかくいいなと思うのはホールでの演奏は3歳未満は入れないもののロビーや屋外での演奏は誰でも自由に聴くことができ、屋台などが出てまさにお祭り気分で音楽を楽しめることですね。
またホールでのコンサートも時間が短く、初心者の人でもお試し気分で気軽に聴くことができる。クラシック音楽を身近に楽しんでもらうための音楽祭ですね。
フランス生まれのラ・フォル・ジュルネは日本でも開催地が少しずつ増えていますが、関西では今のところ滋賀だけのようです。しかし、びわ湖ホールのある大津が京都駅から2駅とは驚きました(そんなに近かったっけ!)。
posted by ようこ at 00:16| 京都 |
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